カササギはたくさんの幸運を運んでくれる喜びの鳥
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カササギという名前の鳥をご存知でしょうか。
カラスを小ぶりにしたような、黒と白(角度によっては黒い羽が青や緑に見える)の鳥です。
「カチカチ」と変わった声で鳴き、日本では「カチガラス」や「コウライガラス」とも呼ばれてていています。
以前は日本国内では佐賀平野を中心とする地域にだけ生息していたため、天然記念物にもなっています。
今では、九州全域や北海道の一部などにも生息しているようです。
そんなカササギですが、中国語では「喜鵲」と書き、その名の通り喜びとよい兆しを表す幸運の鳥とされています。
恋愛・結婚がした人、子供が欲しい人に幸せを運んでくれる
中国では家にカササギが巣を作ると幸せが訪れると信じられています。
例えば、恋人が欲しい人には恋人ができ、結婚したい人は結婚ができ、子供が欲しい人には子供ができると言われています。
中国には、七夕の夜にカササギ達が天の川の上に翼を広げて橋を作って、彦星に会いに行く織姫を渡したという「七夕伝説」も残っていますね。
恋のキューピッド的な存在のようです。
仕事運や金運アップも助けてくれる
突然、カササギに出会えたらビジネスがうまくいったり、裕福になれる兆しと言われています。
カササギの絵やグッズもパワーがあるそうです。
ネットサーフィンをしていたら「商談の前にカササギを見たらびっくりするくらいうまくいった!」という方や、「打ち合わせに遅れそうになった時にカササギが上を通ってラッキーだと思ったら、間にあった!」と書かれていた中国人の方のブログをいくつか発見しました。
中国では仕事の成功を意味する鳥として、完全に認知されているようです。
ちなみにカササギは人懐っこく情に厚いところもあるらしく、かなり忍耐強い人なら、言葉を教えることも可能なようです。
魅力がたっぷりの素敵な鳥ですね。