送られた人に幸せを運ぶすずらんの花
あなたは鈴蘭(すずらん)の花がお好きでしょうか。
私はあのコロンとした小さな形と、清楚な白い色が大好きです。
すずらんは聖母マリアの涙が落ちた地面に花咲くといわれ、「聖母マリアの涙」とも呼ばれているそうです。
そんなすずらんの花ですが、フランスでは贈られた人は幸せになれると言われています。
特に1本の茎に13輪の花がついたものが、一番幸せになれるそうです。
ちなみにフランスでは5月1日はすずらん祭りの日で、この日だけは誰でもどこでもすずらんを売ってよく、路上や地下鉄駅の通路などには、にわか花屋さんがたくさん現れるとのこと。
商売気が強すぎるのはうんざりしますが、街中がすずらんの花でいっぱいになるのは素敵だと思いませんか。
5月1日と言えば、日本ではまだまだメーデーのイメージが強いですが、最近では花屋さんの店頭に「5/1 すずらんの日」と書かれた看板を見かけることも多くなりました。
ちなみにすずらんの花言葉は「幸福が訪れる」。
ご自身の幸せのためにグッズなどで取り入れても、もちろんOKです。